日本児童文学学会 中部支部HP

Japan Society for Children's Literature

このホームページは、日本児童文学学会中部支部の活動を広く公開することを目的としています。
中部支部は、年一回発行の年報と、年三回の例会開催を主な活動内容としています。
例会は、会員の方以外でも自由に参加出来ます。
興味のある方は中部例会事務局までお問い合わせください。
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日本児童文学学会 第90回中部例会案内

日本児童文学学会 第90回中部例会

案 内

 

 90回中部例会を下記の通り開催いたします。

会員の皆さまお誘いあわせの上、多数ご参加いただきますようご案内申し上げます。

(当日一般参加者:資料代500円)

日時:2018616日(土) 13301600

場所:愛知淑徳大学 星が丘キャンパス 1号館 15C 教室(名古屋市千種区桜が丘23)

愛知淑徳大学星が丘キャンパスへの行き方は下記の大学HPをご参照ください。

なお、当日は公共交通機関のご利用をお願いいたします。地下鉄東山線「星ヶ丘」駅3番出口 徒歩3

464-8671 名古屋市千種区桜が丘23 052-781-1151(代表) http://www.aasa.ac.jp/guidance/campus_guide/map.html

 

タイムテーブル

1300    受付

13:30          開会あいさつ

13:35〜14:15 主題研究 鈴木穂波氏(岡崎女子短期大学)

        「絵本における“生”の表現」

1415〜14:30 質疑応答

14:30〜14:40 休憩

14:40〜15:50 フリートーキング

        「絵本における“生”の表現―田島征三の作品からー」

15:50〜16:00 事務連絡・閉会

 

主題研究

絵本における“生”の表現

鈴木穂波(岡崎女子短期大学)

絵本には一定の方向へ向かうのではない、自在な動きやふくらみをもつ世界がある。一冊の絵本が、読み手の状況や読む形態などによって反応を起こし、その時々の“絵本”を生み出す。その絵本の作用の特徴が最も顕著に表れているものを、絵本における“生”の表現と捉えている。また、その特質は、やはり絵本そのものを捉えるだけでは見えてこない。それを探るためには、読み手との関係性の具体的な考察がおのずと必要となる。

絵本の表現は、読み手が関わることによってその核に在るものが引き付けられる。したがって、絵本はただ表現されたものとしてだけでなく、読み手が関わることで浮かび上がるものに着眼するべきである。それは、絵本を論じていくうえで、最も着目するべき視点でありながら、深く触れられてこなかった点ではないだろうか。

2011年の博士学位請求論文においては、絵本論の構築として途上ではあるが、読み手との関係性の中で絵本そのものに迫るということを拠り所とした絵本研究の可能性のひとつの形を示すことを試みた。またその後、博論で取り上げられなかった作家や作品の研究を通して、「絵本における“生”の表現」というものを具現化することに取り組んできた。本発表では、これまでの研究を振り返り、まとめることによって、今後の課題をさらに明らかにしていきたいと考えている。

 

フリートーキング

 後半のフリートーキングでは、鈴木氏の主題研究からヒントを得て「絵本における“生”の表現―田島征三の作品からー」をテーマに読書会を実施したいと考えております。絵本は、手を使って〈めくる〉喜びやファンタジーの世界に浸る充足感、無限に広がる空想世界で遊ぶ楽しみなど、子どもたちを没頭させる‟何かがあります。それは、語られている物語世界、あるいは、描かれた表現世界だけを個々に分析するだけでは十分に考察することができません。子どもたちを没頭させる‟何かが、絵本と読み手との相互作用によって構築される時、絵本の表現をいかように捉え、どのように解釈することが絵本を論じる上で必要となるのでしょうか。今回は、読み語られる中で自在に変容する〈絵本における“生”の表現〉について、田島征三『しばてん』『ガオ』を手がかりに考察を深めることといたします。あらかじめ田島征三『しばてん』『ガオ』をお読みいただき、ご参加いただきたく存じます。また、両書をお持ちの方は、当日ご持参いただけると幸甚です(こちらでも数冊ずつ準備いたします)。

 

日本児童文学学会中部支部事務局からのお願い

*会計より*

2018年度の支部会費2,000円の納入をお願いいたします。

ご欠席の方はお手数をおかけしますが、お振り込みをお願いいたします。休日でもATMが稼働しているときは振り込みができます。

昨年度より振込口座が変更になりましたので、ご注意ください。

口座番号:00550−4−52140

口座名称:日本児童文学学会中部支部

(他行からの振込みの場合は、〇五九(ゼロゴキュウ)店 当座 0052140 です。)

 

日本児童文学学会中部支部

480-1197 愛知県長久手市片平二丁目9

愛知淑徳大学福祉貢献学部

青木文美研究室気付

電話:0561−62−4111(内線2458)

 

 

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