日本児童文学学会 中部支部HP

Japan Society for Children's Literature

このホームページは、日本児童文学学会中部支部の活動を広く公開することを目的としています。
中部支部は、年一回発行の年報と、年三回の例会開催を主な活動内容としています。
例会は、会員の方以外でも自由に参加出来ます。
興味のある方は中部例会事務局までお問い合わせください。
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日本児童文学学会 第92回中部例会 案内

日本児童文学学会 第92回中部例会

案 内

 

 92回中部例会を、下記の通り講演会として開催いたします。

会員の皆さまお誘いあわせの上、多数ご参加いただきますようご案内申し上げます。

(当日一般参加者:資料代500円)

 

日時:201939日(土) 14:15〜16:00

*当日は13:30より中部支部総会を行います。会員の方はご出席ください。

 

場所:愛知淑徳大学 星ヶ丘キャンパス 15C 教室

アクセス:地下鉄東山線「星ヶ丘」駅 3番出口 徒歩3

464-8671 名古屋市千種区桜が丘23 052-781-1151(代表)

 (大学HP「交通アクセス」https://www.aasa.ac.jp/guidance/campus_guide/map.html )

 

タイムテーブル

133014:00 年次総会(会員のみ)

14:00〜14:15 休憩  

14:15〜15:45  講演会 寺前君子氏 旧満洲における日本人の児童文学活動」

 質疑応答

15:45〜15:55 事務連絡

 

テーマ 「戦時下の児童文化・児童文学」第2弾

昨年の3月例会は、不穏な動きが感じられる昨今、アジア・太平洋戦争期の児童文化・ 児童文学について、改めて注目する必要があるのではないかという思いから、ラウンドテーブル「戦時下の児童文化・児童文学」を企画いたしました。

今回は、その第2弾として旧植民地である満洲(現中国東北部)に注目いたしました。当時の満洲では、日本人の児童文学者が、どのような活動を行っていたのでしょうか。残念ながら、今日まであまり知られてはおりません。

 そこで、このたび中国児童文学研究会会員・日中児童文学美術交流センター会員である寺前君子氏をお招きし、講演会を開催することにいたしました。

 

講演要旨 旧満洲における日本人の児童文学活動」

日本の満洲植民地化は日露戦争(1904−05)直後より始まる。満洲開発全般に携わった南満洲鉄道株式会社(以下「満鉄」・1907年営業開始)は、教育、文化面にも力を入れ、多くの文化人を招聘して日本文化の移植と文化環境の整備に努めた。巌谷小波は、1913(大正2)年と1926(大正15)年に,満鉄の招聘で訪満し、「お伽講演」を行っている。

満洲の邦字新聞「満洲日日新聞」(1907年創刊・一時期「満洲日報」と改称)に、子ども欄が設けられたのは1927(昭和2)年で、以後、在満日本人の子どもたちに、活字に親しみ、作品に触れる機会を与え、また、一方で書き手を育て、植民地満洲の児童文学の誕生・発展を促した。

満洲における日本人の児童文学活動は大きく二つのグループに分けられる。

一つは、石森延男を中心とし、大連で活動したグループである。石森は、1926年に、大連にあった南満洲教育会教科書編集部に赴任し、植民地満洲の教育と児童文化育成に深く関わった。石森は同人らと、在満日本の子ども向けに課外読み物を刊行した。同人の多くは、教科書編集部の同僚や教師たちである。筆者は石森延男を、満鉄の文化政策によって耕された文化的土壌に創作文学の種を撒き育てた人物として位置づけている。

もう一つは、寺田喜治郎を中心とし、奉天(現在の瀋陽)・撫順で活動したグループである。寺田は1924年(大正13)に渡満。満洲教育専門学校教授として、植民地満洲の教育を担う教員を養成する傍ら、読書指導、児童書の選定等、広く満洲の児童文化・教育に関わった。撫順中学の校長であった寺田を中心に集まった小学校教師たちの勉強会「撫順国語夜話会」を母体とするグループで、小学校の補充教材に役立てたいと雑誌「コドモ満洲」(1931年)を刊行し、創作活動も行った。

 

寺前君子氏のプロフィール

34年間の教員生活ののち、梅花女子大学大学院で児童文学を学び、2014年3月、「満洲児童文学研究」で博士号を取得。中国児童文学研究会・日中児童文学美術交流センター会員。

 

 

 

日本児童文学学会中部支部事務局からのお願い

 

 

 

 

日本児童文学学会中部支部

480-1197 愛知県長久手市片平二丁目9

愛知淑徳大学福祉貢献学部

青木文美研究室気付

電話:0561−62−4111(内線2458)

 

 

 

 

 

 

 

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